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来日した出演者からメンズノンノ読者にメッセージ!「patagonia」と「THE NORTH FACE」誕生秘話を追う旅映画「180°SOUTH」が公開中

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2011年1月22日(土)より、渋谷・シネクイントにて20日間限定でロードショー公開中の究極の旅ドキュメンタリー「180°SOUTH」。

本作は、世界的なアウトドア・ブレンド「patagonia」(パタゴニア)の創業者であるイヴォン・シュイナードと、「THE NORTH FACE」(ザ・ノースフェイス)の創業者、ダグ・トンプキンスの素顔に迫りながら、ふたりがそれぞれのブランドを立ち上げるきっかけとなった1968年のパタゴニアへの旅を現代人の視線で検証し、追体験したもの。

半年にわたる過酷な旅を通して、自然との関わり合いや旅だからこそ出会える友情、絶景、そして人生への回答、今の地球が直面する問題を美しい映像とともにつづっている。

この映画のナビゲイターを務める「パタゴニア」専属フォトグラファー、ジェフ・ジョンソンと、この旅に同行した著名なサーファー、キース・マロイが緊急来日し、MEN’S NON-NO WEBのために特別なメッセージを届けてくれた。

それではふたりからのメッセージをどうぞ!

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キース・マロイ(左):1974年生まれ。冒険家としての顔を持つサーファー。若い頃はワールドツアーを転戦するコンペティション・サーファーだったが、現在はこの映画の監督を務めた兄、クリス・マロイとともに「パタゴニア」のアンバサダーとして世界中でその理念を体現する/ジェフ・ジョンソン(右):サーファー、フォトグラファー、ライター。「パタゴニア」のスタッフフォトグラファーを務めながら商品開発まで手伝う。2006年、キース・マロイら友人たちとバハの先まで南下した旅を綴った「ベンド・トゥ・バハ」を発表。本作では1968年のイヴォンとダグのパタゴニアへの旅をトレースする主人公として自らが被写体になり、さまざまな挑戦を見せる

ジェフ・ジョンソン:
Hi!メンズノンノのみなさん、この映画を観ると必ず旅に出たくなると思うけど、その思いのままにどんどん経験してほしい。10代、20代で一年以上の旅に出るということは、将来のことなど考えるといろいろ迷ってしまうかもしれないけど、やりたいことは全部、思い立ったときにやったほうがいい。妥協しないことが大切。今回、僕はメキシコからパタゴニアまでヨットで4カ月も近くかけて旅をしたのだけれど、それは艇長がクルーを募集しているというチャンスをつかんだからこそ。一度、旅へのチャンスをつかんだら、逃さず行動を起こすことが大切かな。

キース・マロイ:
メンズノンノのみなさん、こんにちは。僕がこの旅で最も印象深いのはチリでサーフィン出来たこと。もはや地球上のほとんどの場所で、誰かがサーフィンをやってしまっているけれど、チリでのライドは僕が世界初とのことで、その映像を見てもらえるとうれしいな。

ジェフ:
「パタゴニア」の創業者であるイヴォンの人柄にも触れてください。彼は長い間僕のHEROだった人。クリス監督も言っていたが、みんなの父親のような存在でもある。彼の環境保護の活動は素晴らしいけれど、そういう心から尊敬できる人と一緒にパタゴニアで旅をすることによって冗談を言い合え、真の友情を築けることができた。彼との交流もこの映画の見どころです。

映画「180°SOUTH / ワンエイティ・サウス」
1月22日から2月10日(木)まで渋谷シネクイントで20日間限定ロードショー(他全国順次公開)
/配給:グラッシィ、スタイルジャム/「180°SOUTH」公式HP( http://www.180south.jp/about.html )/パタゴニア公式HP( http://www.patagonia.com/jp/home
(C)2009 180°SOUTH LLC.

インタビュー・文:金原由佳(Yuka Kimbara)

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