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テーマは「Cafe Time」!「ファクトタム」が2011-12年秋冬イメージムービーをアップ中/FACTOTUM

「今のサンフランシスコでのカフェ文化や日常の空気感を盛り込んだコレクションです。カフェでくつろぐようなリラックスした優しい色目や柔らかい素材を使ったスタイルです。旅からインスパイアされた物つくりは、そのプロセスを伝える事でより深く理解していただけると思ったからです」と、デザイナーの有働幸司氏。

毎シーズン様々な国を訪れ、そこで出会った人や風景、空気からインスパイアされた服作りを目指す有働氏ならではのチョイスだろう。

東京コレクションのランウェイではなく、ソーシャルネットワーク上での不特定多数に向けた「ファクトタム」シーズンイメージの訴求は、現在店頭販売中の2011年春夏に引き続き2度目となる。

FACTOTUM 2011 SPRING & SUMMER COLLECTION “EXILE”

ちなみに、こちらが現在店頭販売中の2011年春夏イメージムービー。

テーマは「EXILE」。

これら「ファクトタム」シーズン・イメージムービーは、現在オフィシャルサイトやYouTubeで自由に閲覧可能だ。

「芝生の復讐」(原題:Revenge of the Lawn/藤本和子・訳/1971年/新潮文庫)

ブローディガンの著作を読んだことのあるメンズノンノ読者はご存知かもしれないが、彼の小説には「コーヒーを飲むシーン」が頻繁に登場する。そして、そのコーヒーには、なんとも言いようがない日本語訳があてられているのだ。

たとえば、「芝生の復讐」(原題:Revenge of the Lawn/藤本和子・訳/1971年)ではこんな表現だ。

「墓のような一杯のコーヒー」。

有働氏はこう語る。「インスピレーション源の映像。そして、それはあくまでも実際の洋服を見て触って完成する表現なのです」

映像を見て、ブローディガンの小説に触れて、お店へ行くと、東京ブランド「ファクトタム」をもっともっと楽しめるかも。

Text by Takafumi Hojoh

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