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エコ素材「e-fablic」アイコンバッグが寄与!「オスクレン」のオスカル・メツァヴァト氏がユネスコ親善大使に任命

リオ・デ・ジャネイロの夏にフォーカスした「OSKLEN」イメージムービー(監督:オスカル・メツァヴァト氏)

2011年5月27日、ブラジル・リオデジャネイロ発祥ブランド「OSKLEN」(オスクレン)のクリエイティブディレクターであるオスカル・メツァヴァト(Oskar Metsavaht)氏が、「UNESCO」(ユネスコ)より、名誉ある“親善大使”(UNESCO Goodwill Ambassador)の称号を授与された。

授与の背景として、医学博士号を持つメツァヴァト氏がブランド設立当初から掲げているコンセプトである“生物学的多様性を尊重しつつ自然保護とビーチカルチャーをファッションで普及させる”というクリエイションの趣旨が、世界的に評価されたことが挙げられる。

「OSKLEN」(オスクレン):エコ素材「e-fablic(R)」を使用した「E-brigade」(イブリゲード)ラインのトートバッグ

その象徴が、環境に優しいエコ素材「e-fablic(R)」を使った「E-brigade」(イブリゲード)ラインのトートバッグ。

故郷であるブラジル産オーガニックコットンとジュート(黄麻)の混紡素材で作られたトートバッグは、シーズン毎にデザインチェンジ。日本進出当時からのヒット商品でもある。

オスカル・メツァヴァト(Oskar Metsavah)=「OSKLEN」(オスクレン)クリエイティブディレクター

現在、ユネスコ活動の普及と理解促進のため任命されている「ユネスコ親善大使」は世界で40数人。

ファッション業界(カッコ内は授与理由)では、ピエール・カルダン氏(チェルノブイリ被害者救済とその他の人道的プログラム設立)、「イヴ・サンローラン」共同創業者のピエール・ベルジェ氏(人権保護及びエイズ撲滅への働きかけ)に続き3人目。日本人では平山郁夫氏(世界遺産保護修復に尽力)に授与されている。

「オスクレン」の秋冬新作をチェックする前に、ちょいとお勉強しておこう。

Text by Takafumi Hojoh

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