各クリエイターが好きなキャラクターとコラボした「MARVEL MANIACS」は、「梶原由景(LOWERCASE代表) x IRON MAN」「DJ DARUMA(DEXPISTOLS) x X-MEN」「藤本やすし(Cap) x THOR」「MURO(DJ/プロデューサー) x CAPTAIN AMERICA」「米原康正(フォトグラファー) x SPIDER-MAN」ら5つのラインナップ。

それぞれ1から50のシリアルナンバー入りで、Tシャツ、缶バッチ、ポスターが同封されている。

なお、10月1日（土）から10月14日（金）までの販売期間中、「フリークス ストア 渋谷」には各キャラクターを連想させる小物や洋服、実際に販売されているコミックが配置された「MARVELミュージアム」が登場。

スペシャルボックス販売開始に合わせ、10月1日から渋谷の街14ヵ所がポスタージャックされ、そのうちピールオフ（取り外して自由に貰える）広告となる5箇所では、各キャラクターの缶バッチが1,000個ずつ計5,000個掲出される。

ちなみに、「MARVEL」（マーベル）は、スパイダーマンを始め、アイアンマン、ハルク、X-MEN、ウルヴァリンなど8,000以上のキャラクターを擁する世界有数のアメリカン・コミックレーベル。70年以上の歴史を持ち、2009年よりディズニー傘下となっている。

マーベルの多くの主要キャラクターの生みの親は、アメリカン・コミック界の第一人者と言われている漫画原作者のスタン・リー（Stan Lee／1922年12月28日～）氏。

彼はそれまで全知全能のスーパーヒーローしか存在しなかったアメリカン・コミック界に、正体を明かせぬ悩みや自身の存在意義への疑問、世界や肉親との確執、弱点とトラウマ、生まれへのルサンチマンなど、危うさの狭間で揺れる悩めるヒーロー像を注入。

等身大の人間らしさに溢れる魅力的なスーパーヒーロー像を確立させた立役者なのだ。

近年では映画業界にも進出。マーベルの自社スタジオを持つに至り、「インクレディブル・ハルク」（2008年）、「アイアンマン」（2008年）、「アイアンマン２」（2010年）、「マイティ・ソー」（2011年）など次々と自社所有コミックの映画化を実現している。

なお、今年10月14日（金）からは「キャプテン・アメリカ／ザ・ファースト・アベンジャー」が日本公開。来年6月30日には世界最速で「アメイジング・スパイダーマン」が日本公開され、8月には大作「アベンジャーズ」の公開が控えている。

早期完売が予想されるシリアルナンバー入り各限定50個生産の「MARVEL MANIACS SPECIAL BOX-LIMITED 50」。

無事ゲットできたら嬉しさのあまり空も飛べちゃう！？

Text by Takafumi Hojoh