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応募締め切りは5/16!隈研吾氏による基調講演もあり!「ボッテガ・ヴェネタ」シンポジウム「これからのものづくり」

昨年2011年の夏、イタリアのラグジュアリーライフスタイルブランド「BOTTEGA VENETA」(ボッテガ・ヴェネタ)が、東日本大震災で被災された学生や卒業生を対象とするチャリティ留学プログラムを実施することを発表。

東日本大震災で被災した日本人の大学生、短期大学生、専門学校生、またはその卒業生のなかから選ばれた若者3名をイタリアに招待し、「ボッテガ・ヴェネタ」がヴェネチア建築大学(IUAV)およびジャコモ・ルモール・ヴェネト生産性財団と共同で開発した、バッグのデザインや製品開発などを学べる3ヵ月間の上級コースに現地参加するという内容だった。

募集は昨年9月下旬から開始され、志望動機に加え今回の震災において自身の経験を通じて乗り越え学んだことをまとめた小論文の提出と面接を経て、最終的に佐藤謙行さん、小田部恵美さん、小池夕希菜さんの3名が選抜された。

これまでの経緯は、メンズノンノWEBに今年3月11日にアップされた記事( https://archive.mensnonno.jp/news/?p=8937
)に詳しいので是非チェックして欲しい。

「BOTTEGA VENETA」(ボッテガ・ヴェネタ)の東日本大震災被災者支援プログラムに選抜された、佐藤謙行さん(左)、小田部恵美さん(中)、小池夕希菜さん(右)の3名

そしてこの4月末、この留学プログラムに参加した3名が、3ヶ月の留学を終えて無事帰国。

3名の帰国を機に、5月31日(木)、東京大学 弥生講堂一条館において、「これからのものづくり」をテーマにしたシンポジウムが開催される。

入場料は無料。定員は300名(要予約/定員を超えた場合は抽選)。

内容は、建築家の隈研吾氏による基調講演をはじめ、アートディレクターの森本千絵さん、チームラボ代表の猪子寿之氏、モデル・女優のKIKIさんによるパネルディスカッション、マルコ・ビッザーリ=ボッテガ・ヴェネタ社長兼CEOによる主催者挨拶、そして留学を終えた3名のプレゼンテーションが行なわれる。

聴講への応募は、ボッテガ・ヴェネタ公式ウェブサイト内特設ページ( http://www.bottegaveneta.jp/ja_JP/stories/gallery-Bottega-Veneta-Symposium.html

締め切りは2012年5月16日(木)なのでお早めに。

今時分、世界一受けたい授業かもしれない。奮って応募しよう。

ボッテガ・ヴェネタ シンポジウム:「これからのものづくり」
日時:2012年5月31日(木)14:00-17:00(開場:13:30)/会場:東京大学 弥生講堂一条館/定員:300名(要予約/定員を超えた場合は抽選)/料金:無料/主催:ボッテガ・ヴェネタ/基調講演者兼パネリスト:隈研吾(建築家、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授)/パネリスト: 森本千絵(アートディレクター、コミュニケーションディレクター)、猪子寿之(チームラボ代表)、KIKI(モデル、女優)/モデレータ: アンドレア・ポンピリオ(ナビゲーター、MC)/総合司会:水原恵理(アナウンサー)/留学生:小池夕希菜、小田部恵美、佐藤謙行/主催者挨拶:マルコ・ビッザーリ(ボッテガ・ヴェネタ社長兼CEO)
http://www.bottegaveneta.jp/ja_JP/stories/gallery-Bottega-Veneta-Symposium.html

Text by Takafumi Hojoh

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