渋谷の「ディーゼル アート ギャラリー」で、米国オレゴン州・ポートランド発祥のライフスタイル誌「KINFOLK」（キンフォーク）をフィーチャーした世界初の写真展「KINFOLK: The Shared Table」が開催中。

期間は2014年8月15日(金)まで。

会期があと1ヵ月をきっている。夏休み中にぜひチェックしてみてはどうだろう。

ここで、年4回出版される「KINFOLK」について少々。

雑誌名とテーマ写真のみのシンプルな表紙は、大型書店や洋書店で見掛けたことがあるかもしれない。

同誌のコンセプトは、“料理をすること、何かを作ること、何かをすることを楽しみながら、創造性にインスピレーションを与えること”なんだとか。

食や暮らしにまつわる美しい風景や集う時間を題材に、料理、家族、友達、伝統などのモチーフを、レシピやエッセイとともに美しい写真で綴っている。

その写真を手掛けている2人の女性フォトグラファーが、創刊当初より活躍するカリッサ・ギャロ(Carissa Gallo)とローラ・ダート(Laura Dart)。

今回の写真展「KINFOLK: The Shared Table」で展示される2人の作品は、フォトグラファーやライター、スタイリスト、シェフなど、「KINFOLK」に携わる人々が集う1つのテーブルを取り囲むというコンセプトで展示されている。

イタリアン・プレミアム・カジュアルの「ディーゼル」と、ライフスタイル誌「キンフォーク」が共振した写真展。

キミの創造性もきっと刺激されるに違いない。

Text by Takafumi Hojoh