“イセタンメンズ”の象徴として、ショッピングバッグなどでお馴染みのタータン「ブラックウォッチ」が、10月29日（水）、新たに「ブラックウォッチ／イセタンメンズ」として生まれ変わる。

スコットランド・タータン協会理事であり、タータン大使として活躍するブライアン・ウィルトン氏が新たにデザインした新柄は、既存のブラックウォッチを構成する緑・青・黒の3色に、日本の伝統色である赤（丹色：にいろ）を加えたもの。

一日の始まりを照らす太陽と、伊勢丹の“丹”が意味する“まごころ”を表わすという。

これを記念して、10月29日（水）から伊勢丹新宿店本館1階＝ステージをはじめ、メンズ館1階＝プロモーションスペースにて「ブラックウォッチ/イセタンメンズ」をあしらったオリジナルアイテムを販売。

ここではファッションアイテムを中心に（ほんの）一部をご紹介する。

人気ブランド「プリングル 1815」のカーディガンは、黒ベースで前身頃に「ブラックウォッチ／イセタンメンズ」をあしらったデザイン。

秋冬気分を盛り上げる一着だ。

価格は25,000円（税抜）。

こちらは、職人気質の製法に定評がある広島産スニーカーブランド「スピングルムーヴ」とのコラボ。

通常はレザー素材のアッパーを、「ブラックウォッチ／イセタンメンズ」柄のウール地テキスタイルにスイッチしている。

価格は18,000円（税抜）。

ちなみに、「ブラックウォッチ」は19世紀になってから商用として一般化したものであるが、始まりはスコットランドの軍隊用で、黒っぽい色彩が警備の見張り（ウォッチ）に適していたことから命名されたとのこと。

この「ブラックウォッチ」は伊勢丹新宿本店の「男の新館」がオープンした1968年に導入され、46年を経た今年、タータンを一新「ブラックウォッチ／イセタンメンズ」へと生まれ変わったのだ。

そして最後にご紹介する限定アイテムが、男子の隠れたオシャレ心を刺激する「トゥート」とのコラボブリーフ。

ボディに沿った黒のトリミングデザインが、「ブラックウォッチ／イセタンメンズ」をぐっと引き立てている。

価格は4,300円（税抜）。

ということで、新しい“イセタンメンズ”の象徴となるオリジナルタータン柄「ブラックウォッチ／イセタンメンズ」のお披露目は、10月29日（水）。

伊勢丹の象徴である「マクミラン／イセタン」に引き続き（2013年）、“イセタンメンズ”の新タータン「ブラックウォッチ／イセタンメンズ」も、公的機関「スコットランド タータン登記所」に正式登録されるという。

この日を境に、新宿3丁目付近一帯が「ブラックウォッチ／イセタンメンズ」のショッピングバッグで席巻されることだろう。