2015.04.24

モデルはステンレススチールケース、ベルトは「ミラネーゼループ」。

ケースのサイズは38mm。

カジュアルウォッチは小さなフェイスのものが今の気分なので、女性向けとされているが、あえてコンパクトなほうを選択した。

 

装着の前に。

純白の化粧箱、型押しのロゴ。ベルト着脱スリットのギミックと仕上げ。初回同期中にウォッチ画面に表示される、時計のケース裏のようなグラフィック。

Apple Watch自体の機能性とは何の関係もない、無駄な演出？　その通り。

 

だが、ファッションも同様だ。

ショップの美しい内装。店員の雰囲気やホスピタリティ。保存しておきたくなるショッパー。

服そのものとは必ずしも関わらない周辺の「装置」もまた、ファッションを楽しくさせる要素。

 

おしゃれな人々がMacBookやiPhoneを好む理由、アップル社が「メーカー」ではなく「ブランド」と称される理由が、ここにある。

 

NEXT：前置き終了！ Apple Watchを着けてみた。