スーツの基礎講座[5]ネクタイの柄と、結び方
「スーツの基礎」シリーズ最終回は、スーツそのものではないがスーツスタイルの要・ネクタイについて。
着こなしの完成度を左右するVゾーンの主役なので、基本的な柄の種類と、マスターすべき結び方をここに記しておく。
ネクタイの柄の種類
最低限、覚えておきたい7種がこちら。名称と、それぞれのフォーマル〜カジュアル具合を知って、使い分けたいところ。
1. タータンチェック
英国の伝統的なチェック柄。オンタイムなら、色数を抑えよう。
2. ポルカドット
大きめのドット柄。カジュアルさが増すので、パーティなどに最適。
3. ドット
ベーシックなドット柄。ストライプよりは、印象がカジュアル。
4. ピンドット
ピンで突いたような、小さなドット柄。遠目には無地でシック。
5. 小紋柄
小さな文様が規則的に配置された柄。知的な大人の雰囲気が特徴。
6. アメリカンレジメンタル
右下がりのレジメンタルストライプのこと。トラッドなイメージ。
7. レジメンタルストライプ
英国の連隊旗の配色をベースにした、右上がりのストライプ柄。
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