メンズノンノモデルどうよ? 新人トリオのぶっちゃけ対談(前編)
書類選考を通過すると編集部から連絡があり、二次選考へ。
集英社にて、面接が行われます。
Q. 面接会場は、どんな感じ?
山本直人:「大きな会議室に書類審査を通過した候補者がたくさん来ていましたけど、とくに誰とも話しませんでした」
中田圭祐:「僕は、座っててもソワソワしちゃって、積極的に話しかけた」
直人:「後日の二回目の選考のときも、誰とも一言も話しませんでした」
中田:「そういえば、合格するまで直人さんとは一回も話してないわ!」
直人:「みんなライバルだと思っていたので、会話する必要を感じなかったんですよ(笑)」
涼介:「かっこいい(笑)。僕は、静かにしていたかな」
とのことですが、決してピリピリした雰囲気ではないのでご安心ください(笑)。
通過者同士で話し込んだり、連絡先を交換したり、仲良くなって一緒に帰っていく人も。
それぞれ、自分なりの方法で集中しています。
Q. 面接は、緊張した?
中田:「チョー緊張しました! クールを装って椅子に座ったことまでは覚えているんですけど… うまく話せたか、まったくわからず」
涼介:「俳優のオーディションで多少は面接に慣れていましたが、編集部の人たちは初めて会うタイプの人たちでしたね」
直人:「これから一緒に仕事をするかもしれない人たちに、緊張しても損だなと。むしろ、いろんな話をしたかった」
中田:「なんで緊張しないの? おかしいでしょ(笑)。普通の人は面接では緊張するものなんです、若者だし」
涼介:「直人さん、かっこよすぎる(笑)」
Q. 面接の質疑は、どんな内容?
直人:「部屋の中に、編集部の人がズラッと座っていて。『立ってみてください』とか『端から端まで歩いてみてください』とか言われたよね」
これは、ファッションモデルとしての全身のバランスや、身体の動きを見るためのもの。
面接といっても、質疑応答だけではありません。
中田:「数分の会話をして、『何か質問はありますか?』と聞かれたので『はい! ないです!』って反射的に答えたら、そのまま面接終了。あ、落ちたな、と(笑)」
涼介:「質問ありますか、は振りなんだから、普通は質問するんじゃない?(笑)」
中田:「実は、面接の出だしから全然ダメで。入室したらスナップ撮影で会った編集さんがいたから『あ、どうも』って挨拶したんですよ。でもリアクションが薄くて(笑)。やばい、馴れ馴れしかったかも!? って反省して、ますます緊張しちゃって…」
直人:「完全に面接の失敗例だよね、それ!」
中田:「面接が終わって移動したスタジオでは、編集さんのほうから話しかけてくれたよ。心底、ホッとしました(笑)」
面接後は、集英社内のスタジオにてカメラテストが行われます。