メンズノンノモデルどうよ? 新人トリオのぶっちゃけ対談(後編)
Q. これまでの約1年で、印象深かった撮影は?
涼介:「スタイリストの祐真朋樹さんとお仕事をさせてもらった、『ラブレス/ギルドプライム』の撮影です」
中田:「同じく、それ! スタジオに立ってる祐真さんのオーラが半端なくて、どう会話したらいいか全然わからなくて」
涼介:「実はさ、中田がいて助かったんだよ(笑)」
中田:「うまくコミュニケーションがとれなくて挙動不審になってたら、『しゃべらなくていいから、まずは恥ずかしがらずにポーズを決めてみよう!』と言ってくださって」
涼介:「僕も緊張しまくってたから、中田が突破してくれてありがたかった(笑)」
祐真さんは、メンズノンノをはじめ数多くのファッション誌や広告で活躍し、海外にもその名を轟かせている大御所スタイリスト。
そんな超一流のプロフェッショナルと関われることも、メンズノンノモデルの仕事の醍醐味でしょう。
直人:「僕が印象に残っている撮影は『ディオール オム』の企画ですね。パリコレブランドですし、親も兄貴もみんな知ってるブランドだし」
中田:「そういうのって、親孝行にもなりますよね!」
直人:「あと、連載のファッションスナップ。徹夜明けの編集N西さんと神戸に泊まりがけで出張しました」
中田:「イベントなら、『ポール・スミス』のショップイベント。一日店員になったら、お客さんにガンガン話しかけられて舞い上がっちゃった(笑)」
涼介:「『集英社オレンジ文庫』のイベントが楽しかった! たくさんの人が来てくれて」
そう、イベント出演など本誌撮影以外の仕事もあるのがメンズノンノモデルなのです。
様々な経験を積み、ファッション業界の他職種に進む者、俳優のキャリアをめざす者と、将来も多岐。
これは他の雑誌や一般的なモデル業ではなかなか得られない、歴史ある「メンズノンノ」ならではかもしれません。
Q. 最後に、メンズノンモデルのやりがいを教えてください。
中田:「やりがい、めっちゃあります!」
涼介:「それじゃわからないから(笑)。僕にとっては、メンズノンノの一員であることの誇りが大きいです」
直人:「日本のメンズファッションを、メンズノンノモデルみんなの力でもっと盛り上げたいです」
中田:「涼介と直人さんと、同意見です!(笑)」
「第30回 メンズノンノモデル募集」の応募締め切りは、6月22日(月)に迫っています。
みなさんの挑戦を編集部一同、お待ちしております。
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Text by Takafumi Hojoh