写真家はユルゲン・テラー! 「ボッテガ・ヴェネタ」2015-16秋冬広告ヴィジュアル
イタリア・ヴィチェンツァ発祥のラグジュアリーブランド「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、2002年以降、シーズンテーマを打ち出す広告ヴィジュアル作成プロジェクトを「アート・オブ・コラボレーション」と命名している。
荒木経惟を起用した前春夏も記憶に新しいが、過去にはナン・ゴールディン、フィリップ・ロルカ・ディ・コルシア、ピーター・ヒューゴ、ピーター・リンドバーグ、ロバート・ロンゴなどの著名アーティストが参画している。
今回、2015-16秋冬「ボッテガ・ヴェネタ」の広告ヴィジュアルを手掛けたアーティストは、ドイツ出身の著名フォトグラファーであるユルゲン・テラーだ。
作品の舞台は、20世紀半ばに活躍したイタリア人デザイナーのカルロ・モリーノが所有していたという、装飾美に溢れる邸宅。モデルのアンナ・クリーブランドとフレディ・ドラブルの2人を収めたショートムービーとヴィジュアルに、テラー独特の美意識が宿る。
「ボッテガ・ヴェネタ」クリエイティブ・ディレクターを務めるトーマス・マイヤーは、「ユルゲン・テラーの独特で洗練されたアングルの切り取り方に、とても満足しています。グラフィカルで鮮やかな今回のコレクションの雰囲気を、パワフルな表現で解釈してくれました」とコメント。
今秋冬の立ち上がり前にチェックしておくと、より一層ブランドの世界観を感じ取ることができるはず。
BOTTEGA VENETA: The Art Of Collaboration Fall-Winter 2015/2016 with Juergen Teller
問い合わせ:ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(TEL:0120-60-1966)
http://www.bottegaveneta.com/
問い合わせ:ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(TEL:0120-60-1966)
http://www.bottegaveneta.com/
Text by Takafumi Hojoh