スター・ウォーズ「ローグ・ワン」を、おしゃれ男子が観るべき8つの理由
10年ぶりの新作『フォースの覚醒』を本誌&ウェブで大特集した、スター・ウォーズが大好きなメンズノンノ。12月16日に公開となるスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』にも当然、大注目だ!
メンズノンノ的な「ローグ・ワン」8つのツボを教えよう。
“旧三部作”と呼ばれるエピソード4〜6、ダース・ベイダーの誕生を紡いだ1〜3、昨年公開の新章の開幕が「7」。では「ローグ・ワン」の位置付けは? エピソード3と4の間、4の10分前(!)までを描いているとのこと。あらすじはこうだ。
──「エピソード4/新たなる希望」の直前を描くアナザーストーリーが誕生。銀河全体を脅かす帝国軍の究極兵器デス・スター、その設計図を奪うため反乱軍の極秘チーム“ロ―グ・ワン”に加わった女戦士ジンが、決死のミッションに挑む。
マニアならば、エピソード4冒頭の「反乱軍のスパイは帝国の究極兵器に関する秘密の設計図を盗み出すことに成功した」という一文を思い出してニヤリとするところ。「…やっぱり前後の話を覚えていないと理解できなさそう」などと思ったキミ、ちょっと待った!
本作は、スター・ウォーズでありながらスター・ウォーズではない。有名なオープニングの文章も、例のファンファーレも、おなじみのワイプする場面転換も、ない。独立した作品であることを演出面が表すように、エピソード云々は予習・復習せず映画館に向かっても全く問題がないことを保証する。
フェリシティ・ジョーンズ演じる主人公の「ジン・アーソ」が、とにかく可愛い。
ポイントはシリーズのヒロイン中で最も普通な髪型をしていること(笑)。そして、反乱軍のミリタリーウエアをさらりと着こなす姿が、メンズアイテムをファッションに取り入れている“メンノン女子”っぽい!
帝国軍の占領下にありながら、活気に溢れる市井の風景。とかくCGを駆使した迫力の映像がクローズアップされがちなスター・ウォーズにあって、特筆すべき生々しさで描かれる“戦時下のリアル“に注目を。
All is as the Force wills it. I am one with the Force. The Force is with me. May the Force be with us.
「フォース」に纏わる痺れる言い回しが次々と登場。日本語訳と、台詞が放たれるシチュエーションを見逃すな!