ウール素材のアウターは帰宅後のケア、2ステップで状態に差がつく!
スタジャンやチェスターコートなど、今まさに活躍中のウール素材のアウター類。シーズンの終わりまで綺麗なまま着るためには日々、次のケアを実践しておこう。
ウールアウターのお手入れ方法
STEP①
着た後は必ずブラッシング!
一度の着用でも、ホコリは意外と付着する。ブラッシングで落としながら毛並みも整えることで、生地の状態が回復するのだ。毛玉防止効果もあり。
STEP②
すぐにクローゼットに入れない!
身体から出た水分により、アウターには湿気が含まれている。そのままクローゼットにしまうとカビの原因になるため、一日ほど風通しすることが賢明!
ウールアウターの汚れ対策
小さなシミや袖口の汚れは、すぐに対処を。おしゃれ着用の洗剤を水で薄め、布に含ませてトントン叩く。それでも落ちない場合はクリーニング店へ。
毛玉ができたときの対処法
毎日の手入れをしていても、長く着続けているとできてしまうのが毛玉。簡単に取れる5つの神アイテムを教えます!
<台所用スポンジ>
柔らかい面ではなく、ザラザラの面でなでるようにすると毛玉を取ることができる。
<ラップの切り口>
アウターを平らな場所に置き、キッチンラップのカッター部分で毛玉をなでてみよう。
<使い捨てカミソリ>
T字型のカミソリがベストだ。生地を傷めないよう、慎重に優しくカットすること。
<紙やすり>
目の細かいものを使用。筒状に丸め指を通し、なでるようにすると扱いやすい。
<毛玉取りブラシ>
専用の道具は、やはり優秀。1,000円弱で買える毛玉取りブラシが特におすすめだ。
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Illustrations:Takeshi Numata
Composition&Text:Misato Kikuchi