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実は飛ばなくても貯まる!「マイル」の仕組みと使い方

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航空会社が実施している“マイレージ”プログラムで取得できるポイントが、マイル。飛行機によく乗る人にしか関係がない──と思いきや、僕らでも享受できるおトクなシステムなのだ。これを読んだら1年後、マイルだけで沖縄旅行ができるかもしれない!? 
 
  マイルを貯めるメリット
  マイルの貯め方
  マイルの使い方
  貯まったマイルでどこまで行ける?
 

ほとんどの支払いがクレジットカードで行える今の時代。カード払いをマイレージプログラムと連携させれば、なんと日々の生活費からマイルをゲットすることができる

例えば1か月の生活費が約14万円かかっている場合、1年後には東京〜沖縄の往復航空券がタダで手に入るだけのマイルを貯められるぞ。そう、知っているだけでマイルが貰えるんだから知らないキミは損している!
 
 

① 飛行機に乗って貯める

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最も基本的なマイルの貯め方は、もちろん飛行機に乗ること。移動距離に比例してマイルポイントを得られるが、航空券のクラスによって獲得率のパーセンテージが変わることを覚えておこう。マイルが貰えないチケットもあり、航空会社のホームページで確認することができる。

例/東京〜N.Y.(往復13,446マイル)
おおよそのマイル獲得率

  普通航空券 100%=13,446マイル
  割引航空券 70%=9,412マイル
  ツアーチケット 50%=6,723マイル

 

② クレジットカードで貯める

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国内外を飛び回るビジネスマン、年に何度も旅行をするような人でないなら、この方法が現実的。日々の生活にかかるコストをマイルに換えてしまおうという作戦だ。おすすめは「JAL」と「ANA」のクレジットカード。ともに、Suicaにも対応しているところがポイント! 電車移動の交通費からもマイルを貯められる。もちろん公共料金や税金も支払うことが可能。

マイル還元率はカードによって異なるけれど、おおむね1%が基準。つまり年間に100万円を使えば1万マイル程度が貯まるということ。

 

① 無料航空券にする!

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マイルと航空券との交換は、国内線・国際線のどちらでもOK。しかし必要なマイル数や無料航空券で行ける地域は航空会社によって違う。GWや年末年始などの混雑期には利用できないこともあるし、飛行機ごとに設定されている無料航空券の定員にも注意。

貯めたマイルで行きたいエリア、必要なマイル数がわかっているなら、航空会社とカードの選択はよく調べてからにすること!


例/ANAの場合
東京との往復に必要なマイル数

沖縄  14,000マイル〜
韓国  12,000マイル〜
ハワイ 35,000マイル〜
N.Y.  40,000マイル〜
パリ  45,000マイル〜

② 航空券をアップデートする!

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マイルだけで航空券をゲットするのは遠いとしても、国際線チケットをアップグレードして座席のランクを上げられる。貯まったマイルを使ってエコノミーをビジネスクラスに、ビジネスをファーストクラスに変えたりすることができる。

東京〜N.Y.の航空券はエコノミークラスで約25万円、ビジネスクラスは3倍の約75万円。でもマイルならば3万弱のポイントでアップデート可能になる。寝心地のいいシートと、飲食のクオリティアップを楽しめるチャンス!
 

③ 電子マネーやクーポンに換える!

時期の問題、あとちょっとだけマイルが足りない…なんてときには、電子マネーやクーポン、旅行券などに交換して補う手もあり。貯まったマイルは、1ポイントも無駄にならない!
 
 

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最後に、メンズノンノ読者が月々の生活費をカード払いにしてマイルを貯めたら、どのくらいの期間でどこまで旅できるか計算してみた!


光熱費:20,000円
携帯代:15,000円
食費:40,000円
交通費:15,000円
飲み代:10,000円
洋服代:10,000円
趣味・レジャー:20,000円
保険料:10,000円

合計:140,000円

これを1か月の試算として
×12か月の1年間で

1,680,000円=16,800マイル



→ 1年に1回、沖縄旅行できる!
東京〜沖縄の航空券は15,000マイルで交換可能。もっと距離が短ければマイルは少なくて済む、すなわち国内のどこにでも行けるね。


→ 2年に1回、ヨーロッパ旅行を
ビジネスクラスにアップデートできる!
エコノミーで購入したヨーロッパ行きチケットがあれば、ビジネスにアップグレードして優雅な空の旅を楽しめちゃう。


→ 3年に1回、ハワイに行ける!
ポイント数ではなく「3年」と聞くとなかなかのハイペース! なお、4年頑張るとビジネスクラスで行ける計算に。


→ 4年に1回、ヨーロッパへ行ける!
もしキミがこの春、大学生になるのであれば、卒業旅行はヨーロッパにできるってこと!

 

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Photos:Yuichi Sugita[POLYVALENT]
Stylist:Yoshiki Araki[The VOICE]
Model:Hio MIyazawa Keisuke Nakata
Composition & Text:Jun Namekata[The VOICE]
 
衣装:宮沢氷魚▶ シャツ(エトス)¥26,000/4K ニット¥36,000/ロトル パンツ¥13,000・スニーカー¥7,500(ビューティ&ユース)/ビューティ & ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店 ベルト(マスター&コー)¥6,800/アメリカンラグ シー 渋谷店 リゾート風コーデ▶ シャツ(シュタンバウム)¥22,000・サンダル(スイコック)¥17,000/オージー ショーツ(オー)¥25,000/オーバーリバー サングラス(アイヴァン 7285)¥48,000/アイヴァン 7285 トウキョウ サコッシュ(グレゴリー)¥3,500/グレゴリー/サムソナイト・ジャパン
中田圭祐▶ スウェット(ロング ジャーニー)¥37,000・カットソー(L.G.F.G バイ メープル)¥8,000・スニーカー(ヴァンズ)¥7,000/ジャーナル スタンダード レリューム 表参道店 デニムパンツ¥27,000/ネオンサイン キャップ(マイティー シャイン)¥4,500・ベルト(ポートヴェル)¥9,800/スタジオ ファブワーク ※記載のないものはスタイリスト私物


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