今年の１月にはマウイ島でのハーフマラソンを完走した馬場ふみかさんが、体と心を解放する「のほほんハワイアンヨガ」を体験。

講師は、ハワイアンヨガの創案者で元スタイリストの経歴を持つ今泉リカ先生。ウクレレ音楽や波の音を流しながら行なうハワイアンヨガは今泉先生曰く、「心も体もゆるめて、のほほんとリラックスするためのヨガなんです。体の硬い人でも問題なく動けますよ」とのこと。気負わず、楽しくやることが大事なのだ。

馬場さんもハワイアンヨガは初体験で「これまでヨガと呼ばれるものは体験したことがあるんですが、今までやったヨガとハワイアンヨガにどんな違いがあるのか、楽しみです」と笑顔で準備する。

まずは体を少しずつ動かし、温めながら緩めていく。肩回りや腰、背中、腹筋、側腹を伸ばしていき、耳をマッサージすると体がほんのりと熱くなってきた。

体が温かくなってきたところで “虹のポーズ”からスタート。ハワイ州は“虹の州”と言われるくらい虹がよく出ることが有名で、二重に架かるダブルレインボーを見ると幸運が訪れるという言い伝えもあるほど。そんな虹が架かるハワイの空を思い浮かべながら、じっくりと体を伸ばしていく。

「手を組んで右を向いて倒れていきながら、ぐるーっと足元を通って左に抜けて、最後は虹を見るように終わりましょう。今度は手の組み方を逆にして、ちょっと違和感のあるほうで組んでみましょう。先程は右からだったので今度は左から。太もも、ふくらはぎの裏が気持ちよく伸びているのを感じましょう」（今泉先生）

次はハムストリングを伸ばすポーズ。ランニングの練習時にハムストリングのストレッチをやっていたか今泉先生に聞かれると「やっていたかな？　やっていた気がします…（笑）」と、忘れ気味な馬場さん。“風車のポーズ”はハムストリングがよく伸ばせるポーズで、肩周り、腰周りも合わせて伸ばすことができる。

「脚を肩幅より広めに開き、まっすぐに立ちます。上体を前に倒して、手をだらーんと伸ばします。馬場さんは体が柔らかいので、右前に手をつけましょう。そのまま腰を左後ろに突き出す感じで、太ももの裏を伸ばしていきます。息を３回ふぅふぅふぅと吐きながら行ないましょう。左も同じように行ないます」（今泉先生）

「左右が終わったら正面に手をついて、無理のない範囲で片手を頭上に上げていきましょう。手を見上げるように目線は上。この状態で先程と同じく３回息をふぅふぅふぅと吐きながら、太ももの裏が伸びているのを感じましょう。これも手を換えて左右行ないます」（今泉先生）

馬場さんがここまでやると、今泉先生から「感覚を掴むのが上手いですね。今のところなんの問題もないです！」とお褒めの言葉をもらっていた。

衣装協力／ニューバランス
トップス￥3,300 インナー￥4,600 スパッツ￥8,900 ショーツ￥5,600円（各税別）
Photos：Raita Yamamoto 　Hair＆Make-up：Akiko Hachinohe 　Stylist：Yumi Matsuo

記事提供：スポルティーバ

 

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