「NCT 127」に聞く、韓国・ソウルのおしゃれスポット情報!
存分にソウルの魅力を語ってくれたNCT 127の面々に、続いては満を持してリリースしたばかりのミニアルバム『Chain』について聞いてみよう。
ドヨン NCT 127の音楽はパワフルでアグレッシヴな楽曲やダンスが特徴です。母体となる「NCT」は多様なジャンルを消化できる無限性、一言では表せない“無限の魅力”を持っています。
ジャニー メンバーが多国籍ということでそれぞれの個性やカラーが異なり、うまく融合していると思います。
ジェヒョン 日本で活動するときはユウタ、中国ならウィンウィンに話を聞くなど助け合えることもお互いにいい影響を与えていますね。
ユウタ ジャニーやマークには「アメリカやカナダの人は今こういう音楽を聴いて、こう感じているよ」と教えてもらいました。僕たちのパフォーマンスもそれに合わせて変えていけますし、言葉を教えあったり、流行を共有したり、文化を認め合えることが強みになっていると思います。
そんな彼らの多様性と化学反応をまさに体現する新曲『Chain』。そして日本でのデビューアルバムには、これまでは他の言語で歌ってきた楽曲が日本語の歌詞となり、そのメッセージがダイレクトに響く。
ユウタ 僕たちの今年のキーワードが、「共感」。日本をはじめ世界にも伝えて繋げていきたい思い、日本のファンのみなさんと繋がりたいという気持ちを込めて作った曲です。
マーク もともとは韓国語で歌っていた収録曲『Limitless』を日本語バージョンでレコーディングして感じたのは、日本語ならではの美しさ。音の響きが綺麗だなと思いました。
テヨン いくつもの言語で歌ってみると、韓国語は濁音が多いとか、日本語は母音で終わるとか、発見もありますね。このミニアルバムは、メンバーも聴くたびに「いいね!」と言い合っているほど(笑)、全員がすごく満足している作品になりました。
ドヨン 歌詞にある「僕らはNew age」「ひとつになれる」というフレーズが、僕たちの決意をよく表していると思います。
ユウタ NCT 127の魅力は歌、ラップ、ダンスはもちろんですがステージで9人が一体となる力強いパフォーマンスにもあります。まずはたくさんの方に今回のアルバム『Chain』を聴いていただいて、僕たちのことを知ってほしいと思います。
“開放と拡張”をグループのテーマとする「NCT」は日本、韓国、中国、アメリカ、カナダ、タイなどの多様な国籍から成る母体から活動ごとにメンバーを選抜。「NCT 127」は“韓国・ソウルを拠点として多国籍なメンバーによってグローバルな展開で活躍する”をコンセプトに構成された。
http://nct-jp.net/
日本デビュー
ミニアルバム『Chain』
初回盤 CD+DVD ¥3,500/初回盤 CD(全9形態)各¥1,850/初回生産限定盤カセットテープ ¥1,850 発売中
Photos:Arata Suzuki Interview&Text:Hisamoto Chikaraishi