目が死んでいる成田 凌…。映画『愛がなんだ』の例のシーンはアドリブ!
『ニワトリ★スター』『ラブ×ドック』『劇場版コード・ブルー』『ここは退屈迎えに来て』『ビブリア古書堂の事件手帖』『スマホを落としただけなのに』『チワワちゃん』『翔んで埼玉』──映画俳優としてまさに飛ぶ鳥を落とす勢いで出演作を重ねているメンズノンノモデル成田 凌。最新作は『愛がなんだ』!
シーン写真の展示もされた上映館の一つ「テアトル新宿」にて封切翌日に舞台挨拶が行われ、もちろん成田も登壇した。
恋愛依存症の“テルコ”(岸井ゆきのさん)を、都合よく翻弄する“マモル”(成田)。リアルで切ない恋愛映画は感情移入してしまう生々しいシーンの数々が話題だ。
アパートのキッチンでテルコを抱きしめるマモル。料理をつまみ食いさせると、おもむろに指にケチャップをつけて彼女の口に──監督も衝撃を受けたという“追いケチャップ”は、成田のアドリブ演技だったとのこと。
「成田くんには、どんなシーンでも目だけは死んでいるように、愛情があるとは見えないようにしてほしいと伝えていました」(今泉監督)