ネタバレあり!『アベンジャーズ』最終章、メンズノンノモデルの感想は
守屋 まず、ヒーローが生き残ったかどうかは単純に運みたいだったからよかったね。宗教的解釈とかはなくて。
岩上 そのへんシンプルでいいですよね。守屋さん、冷静に観ていた感じにしていますけど、序盤からウルウルしてましたよね(笑)。
守屋 開始3分でもうね。ホークアイが…。
岩上 僕はやっぱり、トニー(アイアンマン)とスティーブ(キャプテン・アメリカ)が、わだかまりを超えてチームになるシーンで涙ぐみました。
岩上 一番泣けたのは、もちろん終盤のアレですけどね。劇場内のあちこちからもすすり泣きが聞こえてきて。
守屋 マイティ・ソーのハンマーをキャプテンが手にした場面、あのときの客席のどよめきも凄かった。
岩上 実はあのシーンは前々作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で、ヒーローたちがハンマーを持ち上げてみようと遊んでたのが伏線で。
守屋 重っ! てね。怪力自慢の余興っぽいシーンじゃなかった?
岩上 キャプテンが握ったときにだけちょっと動きそうになっていたという。4年前の伏線を回収する細かさ!
守屋 “アメリカ”の正義を象徴するヒーローであるキャプテンが、盾ではない武器を振るった意味合いも気になる。
岩上 さすが守屋さん、社会派です。
守屋 とにかく、7年にもわたって銀河系規模まで広げに広げた大風呂敷を、きっちりまとめていて見事だったな。
岩上 僕の採点は100点満点で、14000605点です!
守屋 それ、前作でのドクター・ストレンジの未来予測「アベンジャーズが勝てる確率は1400万605分の1」ってやつね。
岩上 そこもしっかり意味がわかるようになっていて。アベンジャーズの制作陣って伏線回収に命を懸けていそう。
守屋 『スター・ウォーズ』がたまにふんわりしているのとは違うよね。
岩上 最後に、この動画を見てみてください。
守屋 ちょ、これ(笑)。
岩上 スパイダーマンが、盛大に『エンドゲーム』のネタをバラシちゃってます(笑)。
守屋 そして“マーベル・シネマティック・ユニバース”は続くわけだね。
岩上 でも『エンドゲーム』は何度も観返したくなる作品になると思います。というか、すでにもう一度観たくてたまりません!
2019年4月26日公開
marvel.disney.co.jp
未見の人は
前作のおさらいから!
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
MovieNEX発売中
デジタル配信中
ウォルト・ディズニー・ジャパン
Ⓒ2019 MARVEL
ⒸMarvel Studios 2019
Text by Takafumi Hojoh