まだダウンが必須なほどの3月某日、待ちに待った二度目の取材にやって来ました。
少女マンガの金字塔『ヒロイン失格』が実写映画化されるにあたり、前回に引き続き、編集部H條が撮影現場へ潜入! 少女コミック的な世界観をメンズノンノ目線で斬るという、チャレンジングな企画です(笑)。
坂口健太郎:「H條さん、おはようございます。この天気、ピーカンってやつですよね!」
「弘光廣祐」役の坂口は、山崎賢人さん演じる「寺坂利太」と、桐谷美玲さん演じる「松崎はとり」をめぐって恋の三角関係を繰り広げる、物語のキーパーソン。
ダウンジャケットにストローハットという季節外れのスタイルだけど…。
坂口健太郎:「撮影シーンが初夏ですから(笑)。今日は、いい感じになった弘光とはとりの初デートの撮影なんです」
おお!
第一回目取材のあんな状況から発展して、付き合うことになったのか!?
桐谷美玲さん、発見。
お隣は、驚くなかれ、ゲスト出演の中尾 彬さんではないですか!
生でストールの「中尾巻き」を拝見しちゃいました。
中尾 彬:「いいんじゃな~い?」(劇中セリフ)
これまたナマで聞いちゃいました! 感激。
なお中尾さんのほかにも、柳沢慎吾さん、六角精児さんらがゲスト出演で強烈なインパクトを放つとのこと。
監督と険しい表情で(?)打ち合わせ中の、坂口健太郎の姿が。
台本には「池のある公園」とだけありますが、高校生のデートシーンで、いったい何が起きるのでしょうか?
坂口健太郎:「わかりました、監督。本当にやるんですね」
英監督:「うむ。台本通りだ」
そんな会話が聞こえてきそうな顔つきです。
坂口健太郎:「とりあえず、着替えてきます!」
そのころ桐谷美玲さんは、ダウンジャケットと機関銃。素晴らしいギャップです。
実はこれ、水鉄砲。
今回のシーンには公園で遊ぶ子供たちも登場、その子供たちにデートを冷やかされた2人(主にはとり)が激高し、銃撃戦にまで及ぶという展開のようです(笑)。
桐谷さんの衣装、制服ではないようですね。
坂口健太郎:「僕は、こんな衣装です。 チャラいですか?(笑)」
いいんじゃな~い?
ストローハットにアーミーシャツ、細デニムをべコスブーツにIN、クリーン男子(?)なスタイルかと。
VネックTシャツの胸元に光るクロスのペンダントヘッドがメンノン的には新鮮ですが、「弘光廣祐」のイメージなのでしょう。
制服姿もかっこよかったけど、こっちの坂口もいいね。
坂口健太郎:「では、現場に行ってきます!」