その、まさかでした。
以下、坂口のセリフは想像です。
坂口健太郎:「池、深いのかな」
冷静に坂口を見つめている、桐谷さん。
坂口健太郎:「これ、原作にもあるロマンティックなシーンだよね。はとりが『思わず下の名前で呼んじった!』って赤面するところ」
坂口健太郎:「じゃ、がんばってください」
桐谷さん、心なしかキリッとしてらっしゃる。
坂口健太郎:「たぶん、そんなには冷たくないと思うから」
現場には、ゴウゴウと、ストーブが炊かれる音もしています。
もうおわかりいただけたでしょう。この日、極寒の中、撮影が決行された池ポチャのシーンは、ぜひ劇場で!
その問題のシーンの本番直前、橋の上の監督と坂口。
メンズ2人は、なごやかムードです。
監督:「よーい、スタート!」
坂口、爆笑。
ここは声だけの出演なので、マフラーは巻いたまま。
視線の先、はとりの身に起こったアクシデントをお楽しみに。
以上、2回にわたってお届けした映画『ヒロイン失格』撮影現場ブログは、これにて終了。
次回更新は、キャストが総出演した『ヒロイン失格』記者会見の模様をレポートいたします。
「寺坂利太」役の山崎賢人さんも登場しますので、ご期待を。
おまけの一枚。
公園でアウターを着せてあげていた子供エキストラくんが、坂口を追って橋まで走って行きました。かっこいいお兄ちゃんに、お礼を言うために。
メンズノンノモデルたるもの、男子にもモテるんです!