記者会見資料を手に、梅雨まっただ中の6月。
青空が見えますが、ここ「ヴィーナスフォート」は屋内です。
映画『ヒロイン失格』の完成披露記者会見が開かれるということで、「ゆりかもめ」に乗ってお台場まで行ってきました。撮影現場に2回ほど潜入しましたが、遂に完成したのですねぇ…(しみじみ)。
映画の撮影が終了することを、業界用語で「クランクアップ」と言うそうだね、坂口?
坂口健太郎:「ですね、はい」
こちら、もちろん完成イベント当日の坂口ではありません。メンズノンノウェブらしい記事にするために、会見の様子を一緒に振り返ってもらおうということでの登場です。
坂口健太郎:「よろしくお願いします!」
では、『ヒロイン失格』完成披露記者会見の現場に戻りまして。
会場は、ドーンライトでムード満点。映画情報誌から男性誌、女性誌、テレビ関連メディアまで、幅広い取材陣でごった返しておりました。桐谷美玲さん、山﨑賢人さん、そして坂口健太郎というメインキャスト3人全員が登壇するとあって、ザワザワザワ。
まず、西野カナさんによる主題歌「トリセツ」に乗って、予告編ムービーがステージ上方のスクリーンで上映されました。
スモーク!
桐谷美玲さん、山﨑賢人さん、われらが坂口健太郎の登場です!
衣装は、舞台となる「幸田学園」の制服ですね。
山﨑賢人さんはインナーにパーカを差し込んでスポーティに、坂口もシャツの第一ボタンを外して着くずしたスタイル。
坂口健太郎:「僕、ずっと学ランだったのでブレザーにあこがれてて。おしゃれですよね。演じる弘光のキャラクターを意識して、スマートな感じで着るようにしてました」
どんな学ランだったの?
坂口健太郎:「黒に近い濃いネイビーで、フロントがフックのタイプ。第2ボタンが物理的にないデザインで、ドラマチックな思い出もなし(笑)。卒業式では、バレー部の後輩男子たちにフックごと破って持っていかれて、ボロボロになりました(笑)」
なんと、さりげなく監督までもが制服姿で登場、という出オチまで。
アットホームな現場の雰囲気がうかがえますね。
それにしても坂口、さすがファッションモデル。大きい。
坂口健太郎:「中学2年生のとき身長が173cmだったのが、高校を卒業するまでに10cmも伸びて183cmになって。それからまたちょっと伸びて、太って、やせて、今に至ります(笑)」
客席の様子。
早朝から整理券が配布され、一般の方も観覧が可能になっていました。