※2019年の募集は終了しました。2020年はこちら
2019年度の専属モデル募集、スペシャルコンテンツの最後はメンズノンノ編集長のインタビュー。選考のポイント、そして“メンズノンノモデル”に編集部が、雑誌が求めているものとは──オーディションの受付最終盤にこれを読み、一歩を踏み出すキミを待っています。
メンズノンノにとっての“専属モデル”
まず、メンズノンノにとっての専属モデルは、読者にリアルと同時に憧れを感じさせる存在であってほしい。服をかっこよく着こなす姿を見せることで「自分もおしゃれになりたい」と思ってもらえるような。と同時に、近年は専属モデルがメンズノンノ全体のファッションアイコンにもなっています。栁や成田、中田や鈴木といったモデルたちが、メンズノンノの柱として、広告塔として、メンズノンノのブランド性を支えてくれている。彼らの存在が雑誌の幅や深さを広げていると思います。
メンズノンノが扱うファッションにはカジュアルもありモードもあり、両方が好きな感度の高い男性読者を意識してつくっています。数年前からはそこにビューティも加わって、男性のスタイルをトータルで追求する雑誌になりました。就任したばかりの新編集長としては、ファッションの原点に還りつつ、男子の“かっこいい”をあらためて企画に落とし込んでいきたいと考えています。
個性のあるモデルがほしい
今年のオーディションで探しているのは、これからのメンズノンノを体現するようなモデル。メンズノンノのファッションが似合う、モデルらしい人。専属モデルとして一番大事な仕事は、雑誌と溶け合って服を着こなすこと。背が高いとか顔が綺麗というだけでなく、個性、キャラクター、その人なりのかっこよさを持っている人ですね。誌面で推しているのはきれいめなスタイルですが、現在19名もの大所帯なメンズノンノモデルに同じタイプを加えてもおもしろくない。服を着こなせるプラス、自分だけの特徴を生かせるモデルがいれば、バリエーションが広がって厚みが出ます。
応募までに完成されている必要はありません。むしろ、表に出ていない“何か”を見極めるための審査です。未完成で伸びしろのある人を採用してみたい。ただ、自分なりのスタイルとか意気込みがあり、まだしっかりと確立はできていなくても自分の好きなものや傾向がわかっていて、自分の言葉で表現できる人がいい。
ファッション誌の意義が問われている今後だからこそ、もっと“メンズノンノ”らしさを打ち出していきたい。それを体現してくれる、まさにメンズノンノを代表するモデルが誕生してほしいですね。雑誌が新しいファンを獲得しようとするときに、専属モデルは重要な役割を果たします。メンズノンノが考え抜いたファッションを、メンズノンノモデルがかっこよく着こなす。その存在自体が大きな“売り”となって、雑誌の“顔”になっていくわけです。
専属モデルにとっての“メンズノンノ”
モデルたちにはメンズノンノをホームグラウンドとして、ここを幹として成長していってほしいなと。現場で学べることは多いし、モデル仲間との切磋琢磨はもちろん、20代前半からプロのクリエイターと仕事ができる貴重な経験が財産になる。「人生が変わったか?」と聞くインタビューをウェブ連載しましたが、実際に人生は変わると思いますよ。チャンスを掴めるかどうかは自分次第ではあっても、そのきっかけをメンズノンノが用意してあげられます。
未来のメンズノンノの“顔”に出会えることを楽しみに、応募をお待ちしています。
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